Friday, December 17, 2021

地域一番の大企業が市役所という地域の末路

こんにちは。小林です。


師走ですね。今回は、、、はい、タイトルの通りでございます。

都市部でも地方でも、政府や自治体との商売で食べてる企業は多く、

まあ、公金相手の商売というのは、かなり影響力が大きいとは思います。

役所で働く人たちも、公金で食べていて、

役所から仕事をもらう人も、どのみち公金で食べている。

そうやって、地域ぐるみで中央政府にアピールして必死に予算を取ってくるのだけど、

まあ、そういう考え方で頭がいっぱいの人と話をしてると、

ぜんぜん話がかみ合わない。まじで。


税金は、政府が吸い上げて、それを分配するんじゃなくて、

税金を払う人が、税金をもらったり使う人に手渡し出来たら最高だと思う。


ユニクロは、政府のユニフォーム商売として大きくなったのではなく、

すべての人に対して商売をして、大きくなって、日本を代表する会社になった。

アメリカも、大企業やIT企業やベンチャー企業が国を動かす存在になる。

そんな国の未来は明るいと思うし、それが民主主義なんだと思う。


あなたは、誰を幸せにしようとして仕事をしてますか?

あなたが本当に向き合わないといけない人は誰でしょうか?

シンプルに、そう聞きたい人が最近増えているように思います。


以上。良いお年を!

Saturday, November 20, 2021

決めつける代償

こんにちは。小林です。


今回は短く。タイトル通りです。

会社・組織づくりや、国づくり、街づくり、また育成や子育ても。

こうあるべき、こういう方向、は、わかりやすいが代償も大きい。

特に、公共空間や公共物に関しては、注意が必要。

その方向に興味や関心の無い人は住みにくい。

器と同じ。器の用途を決めつけたい人がいるが、

”煮つけ用の器”みたいに決めつけない方が良い場合がある。

子育ても同じ。○○一家だからこういう方向で。とか。


とりあえず、マットを育てた桑田さんは最強だと思います。





Wednesday, October 27, 2021

デザイン(物事)の深さ

こんにちは。小林です。


今回は、「デザイン(物事)の深さ」というタイトルにしましたが、

言いたいことは、コレ ↓


今、僕は、一本歯下駄の事業をしていますが、

僕のなかで、最強のセルフケアマッサージ道具だと思っています。


実は、3,4年前から、新しいツボ押し器具のようなものが出来ないか考えていました。

そしたらタイミング良く、近くの大学でこんな公開講座が!!

https://www.shc.usp.ac.jp/design/study/1881-2/

それも、ちょうど「ツボ押し」というお題。

これは!と思い講座を聞きに行ったら、まあ面白いこと面白いこと。

講座の中で、間違いなく僕が一番熱心に聞いていたんじゃないかと(笑)

リード大学を中退してカリグラフィーの授業をモグリで受けてるジョブズと同じ。

秋田先生の一言一言に一番頷いて聞いていたのは、間違いなく僕です。


その講座では、カッコイイデザインや斬新なデザインのツボ押しばかりでした。

(でも、先生のお題は、”ツボ押し”なので、もっと外したアイデアがあっても良かったと思います。みんな、ツボ押し=ツボ押し器具だったので、もっとこう、精神のツボを押すサービスとか、あっても面白かったなあと)

まあしかし、当時の僕は、すごいな~!学生さんのレベル高いな~!と感心しっぱなし。


でも、今思うと、どれもデザインはオシャレで素敵なんだけど、

肝心の、「どう身体によいか」「なぜこのデザインなのか」というところが抜けてる。

なんとなく、温泉に置いてあるような昔からのツボ押しを、オシャレにしただけ。

デザインの授業なので、それでも良いかもしれないのですが、

その道具が何を解決するのか、ビジネスの現場は、それが重要です。

「ここに○○筋があるので、このように刺激出来るように」とか

「ここに○○のツボがあり、刺激すると頭が冴えるようにこのような~」とか

そもそも、なんでツボを押すのか?まで深くプレゼンした人はいませんでした。

ツボ押し → なんか身体にイイんでしょ → オシャレなの作ったら売れるんじゃない?

まあ大企業の開発担当者の人ですら、その程度の人が多いんですけどね。。。

一流のシューズメーカーとかは、そんなレベルでは絶対に商品を作りません。

あらゆる人の骨格や足型のデータを元に、シューズの本質をデザインする。

そして、飾りとしての色などのデザインをする。


結果的に、僕は一本歯下駄と出会い、今の事業をしていますが、

もし、僕が仮にこの講座の学生だとして、

「先生!僕の思う最強のツボ押しを見つけました!この一本歯下駄です!」

と、プレゼンしたら、間違いなく怒られるでしょう。

「いや、自分でデザインしてねえし」

「ツボ押しじゃないし、課題の意味わかってる?」

「さぼってるのか!出ていけ!」

みたいに。先生はもちろん、周りの学生からも笑われるでしょう。


でも、「世の中の需要をプロダクトやサービスで解決するって、こういう事なんだよ」

と、もしスティーブジョブズがその場にいたら、僕の味方になってくれるでしょう。たぶん(笑)


どっちにしろ、学生さんのプロダクトは展示だけで終わり、(ただの課題だし、あたりまえか笑)

僕の一本歯下駄は、事業として継続出来ている。これが真実です。

この事から、結局上手くいくのは、事業者の本人が、一番自分自身の思いに合う「これだ!」というモノに出会うか生み出すかしかないのだろうと。

そして、そこが一番面白い。誰かに任せるのなんて出来ないですよね。

Thursday, September 9, 2021

誰かの苦労の結果で出来た環境の中で勘違いする人

こんにちは。小林です。


ビジネスを通して色々な方と出会う機会があります。

で、たどり着いた結論があります。


「本当に自分で稼いだお金から、他人に給料を払った事が無い人からの話は聞かなくて良い」


自分が創ったのではなく、就職しただけの会社の資本を使って何かを成し遂げたつもりの人。

難関試験に合格したかどうかは知らないが、税金を使って何かを成し遂げたつもりの官公庁の人。

特にこのような組織で、ある程度の地位にいる方の勘違い感が痛すぎる。


要は、お金も時間も使って自らリスクを負い苦労した創業者からしか良い話は聞けない。


これが全てです。



Tuesday, August 31, 2021

補助金で商売人が育つのか?

こんにちは。小林です。


ここ最近は、コロナの影響もあり、政府や自治体から多くの補助金があります。

補助金のことばかり話をする人も沢山います。補助金ありきで事業を考える人もいます。

上手く補助金を使って、オシャレな建物やスペースを造る人もいます。

建物はイケてるかもしれませんが、商売に対する考え自体がイケてない場合が多いです。


「イモトのWifi」で有名だったエクスコムグローバルさん

87憶円あった売上がコロナで98%減。普通の商売人なら自殺ですよね。

https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19nv/120500136/022400376/

コメントに賛否両論ありますが、4ヶ月で事業をPCR検査に大転換して、

売上100憶越えのスーパーV字回復って、どんだけ凄いんですんか。

コロナの影響を受けた多くの商売人??の頭の中は「国の支援策や補助金は?」

となるなかで、

エクスコムグローバルの西村社長の頭の中は、「コロナが追い風になる事業は?」

西村社長に対して否定的なコメントしている人に聞きたい。

「じゃあ、あなたならどうする?」

西村社長、大尊敬ですし、今後どんな困難が起きても対応できるような自信に満ちた顔になっておられるように見えるのは僕だけでしょうか。


僕の運営する会社も、今日8月31日が決算日です。

今期は、車を3台購入したり、古民家を購入してリノベーションしたり、零細企業ながら多くのお金を使った1年ではありましたが、ローンや借金もせず、補助金にも頼らずやり繰り出来た事で安心しております。

西村社長と比べるレベルではないですが、この1年また成長できたなあと感じています。

来期も引き続き精進して参ります。

Saturday, July 31, 2021

スポーツとビジネス

こんにちは。小林です。


オリンピック開催しましたね。

サッカーを、ビジネスに例えて考えてみたら、いくつも学びが出てきたので、備忘録として。


1,ピッチの大きさによって、8人制なのか11人制が良いのか、ちゃんと適正人数がある。


ビジネスにも、ビジネス規模や種類によって適正人数がある。小さな規模に100人いたり、大きな規模に5人しかいないのでは上手くいかない。


2,FWだからとディフェンスをしないというのはもはや通用しない。


昨今のビジネス環境において少数精鋭のチームが活躍している通り、ピッチの中では皆が同じ目標に向かって働いていないと良い結果は出ない。与えられた役割だけやっていれば良かった時代は、サッカーにおいてもビジネスにおいても終わっている。


3,ちゃんと主張をしよう。


オフサイドやハンドの時に選手が審判にアピールするように、正しいと思った事はちゃんと主張をしないといけない。黙っているのが良いというのは、もはや試合を放棄している。


4,裏を取ろう。


ビジネスにとってもっとも重要な「逆張り」。これがもっともインパクトがある。


5,意味の無いボール回しはやめて、縦(ゴール)への攻撃を意識しよう。


大企業病によくあるパターン。目的や目標が何かのかハッキリしよう。


6,規模に関わらず社長やトップは、ストライカーではなくゴールキーパーを目指せ。

大企業の社長ほど、自分は監督だと勘違いするが、監督は株主。サッカーチームのオーナーは株主ではなく、銀行。


ゴールを決めて目立ちたいのはわかるが、社長がメディアや表に出るとあまり良いことはない。何か良くない事あったときに最終的に責任を負える覚悟を持っておこう。


7,相手は倒す対象ではなく、共に切磋琢磨できる仲間


相手は「敵」ではない。相手がいないと試合も出来ない。ビジネスは「競技スポーツ」ではない。ビジネスはお互いを補うもの。オリンピックよりもパラリンピックから学ぶことの方が多い。スケートボードやBMXの文化やルーツから学ぶのも良し。


以上、オリンピック、始まってみると面白くて毎日観ちゃいますね。

Tuesday, June 29, 2021

商売と仕事の違い

こんにちは。小林です。


時々というか、よくあるのですが、大企業に勤めておられた方が

ご自身で起業されたり、スタートアップや中小企業に転勤されて、

まったく活躍できずに終わってしまうこと。

大企業に勤めておられた時に輝かしい実績を残されている方でも、です。


最近、なんとなく原因がわかるようになってきました。

それは、商売はそもそも仕事ではないのだと。

*ここで言う商売は、御用聞きや、売り先が既に決まってたり、

右から左に流す、という種類ではなく、クリエイター型商売(例:アップル)


お客さんや上司の要望などに真面目に答え動くということが仕事なら、

商売は、自分の妄想が社会に必要とされるのか問う社会実験だから。


誰かの人生をサポートするためにするのが仕事なら、

商売は、自分がどう社会を作って行きたいかが原動力だから。


クリエイト型の商売は、結構の割合で、「やんちゃ」が求められるんです。

まあカッコよく言うと「ロック」ですね。

だから、ほとんどの人からは叩かれたりするのですが、

一部の人には羨望の眼差しで見てもらえる。

そういう人を巻き込んで大きな流れにしていけるかは、また万に一つ。

アメリカは本当に凄いです。そういうところが。

ディズニーアニメ、Xスポーツなどの遊び、ネットビジネスなども、全部。

それに憧れをもった日本人は、コストコに行き、マックを食べ、スタバで休憩し、ハリウッド映画を観て、たんまりとオシャレをしてキャンプに行く。

僕もそろそろアメリカに行きたくなってきました。

Friday, May 28, 2021

「寝かせる」の重要さ

こんにちは。小林です。


僕の生まれ育った郷に、とっても綺麗な天然芝のグラウンドがあります。

廃校になった小学校のグラウンドを活用したもので、体育館もあります。

休日の天気の良い時は、天然芝で子供達とサッカーしたり、

天気の悪い日は、体育館で友人家族とバレーや卓球をするのが、

ここ2,3年のお気に入りの休日ルーティンです。


先日の大雨のなか、そのグラウンドで子供達のサッカーの試合が行われていました。

こんな大雨の中?と目を疑いましたが、聞けば、公式戦とかではなく、練習試合だそう。

試合が終わった夕方、バレーと卓球を終えた僕たちが体育館から出て来たら、

見るも無残なぐちゃぐちゃの天然芝。。。。。


大雨のなかサッカーやって、子供達は楽しいのか。

チームや大人のスケジュールをこなすことが、それほど重要なのか。

恵まれた環境を壊してまでする試合なのか。

終わったあとの天然芝の光景を見て、試合にかかわった人たちは何も思わなかったのか。

美意識も、感謝も、知識も、プレーも、指導も、人間性も、あれで伸びるのだろうか。


よくスポーツの世界でいわれているのは、

日本はジュニア期は世界トップレベル、しかし、18歳~になると、伸びない。

子供の頃に、やりすぎなのかもしれません。

良いオフの過ごし方を知らなのかもしれません。

知っている人は、休日に家族と過ごしたり、読書したり美術館に行ったりすることが

子供の感性を高めて、それがスポーツにも生きる事をわかっています。

欧米人は、良いワインや、チーズは長年寝かせないと出来ないという事を知っています。

日本人も、漬け物や日本酒など、寝かせる重要性を知っています。

こんな経験ないですか?

毎日の練習をやめて、1週間くらい休んだ後の方が、上手くなってた経験。


スポーツに限らず、どの分野でも、教育でも、ビジネスでも、

寝かすことの重要性をもっと理解した方が良いと思います。

ビジネスでも、寝かして、何年後かにブレイクすることは良くあります。

骨董品ビジネスなんか、まさにそう。何百年も寝かして価値がつく。

寝かすにも勇気がいるんですよ。周りからはサボっていると思われるし。

動かしたり、手をつけたい衝動にかられるんですよ。

しかし、そんなプレッシャーは気にせず、

寝かしましょう。人も芝も。


最後に、最近見つけた記事のリンクを入れておきます。


「イギリスの研究が示唆する「練習」と「遊び」、双方の必要性」

https://news.yahoo.co.jp/articles/3c22e29c9c11f35ddb614d580367f115c04a3eda?page=1


「試合に出られないならやめろ!」スポーツ界でも“毒親”たちの“虐待”が…重圧で「眠れない」と泣く子どもも

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6394528


Friday, April 9, 2021

実業家かパフォーマーか

こんにちは。小林です。


最近は、簡単に起業出来てしまう事もあり、商売のシの字も知らず、

実態の無い代表取締役の人が増えているこの世の中がどうかなと思っている次第です。


よくあるのが、株式会社○○の代表取締役で、実情は、

講演料やコンサルティング、学校の講師などで食べている方。

別にその会社が講演料やコンサルを目的にあるのであれば良いのですが、

まるで○○の事業がしっかり成り立っているようなイメージを持って、

口(言葉)で食べているパフォーマー。


先日、楽天の三木谷さんの良い記事を拝見しました。

https://globe.asahi.com/article/14262178


この記事の中で仰っている通り、

「アントレプレナー=実業家」はその通りだと思います。

起業家、パフォーマーではなく、「実業家」


記事の最後の文章も素晴らしいと思いました。

――大手銀行では、三木谷さんと同世代の人たちが頭取や社長になっています。そのまま銀行にいたら、と考えることはありますか。

興銀(旧日本興業銀行、現みずほフィナンシャルグループ)にいたら、ねえ。うーん、やっぱり、興銀にはいなかったかな。でも、興銀をやめるときに「私が会社をつくったら、いずれ興銀をメインバンクにします。ぼくが行内にいるよりも、うちとビジネスをすることで銀行もお金がもうかるようになります」って言ったんですね。それは実現したかな。そういう風に思っています。


キャリアアップとかいいながら、お世話になった会社に恩返しもしてないのに、

転職して自分だけの価値を高めていく人って、僕は本当に大嫌いなのですが、

三木谷さんは、さすがだなと思います。

Wednesday, March 31, 2021

「矛盾」と「繋がり」の関係

こんにちは。小林です。

ふと、「矛盾は、他との繋がりが多い程、多くなるのではないか」という事を考えてみました。
特に、「気持ち」という中での矛盾においては、それが当てはまるケースが多いような気がします。

例えば、ある商品開発者が「こんな商品を作りたい」と考えて商品開発を行っていたが、市場調査や色々な方の意見を聞く中で、最終的にその開発者の思っていなかった商品が出来た、など。
その場合、開発者の気持ちは、最初のビジョンと最終的な製品の違いに、矛盾を感じるかもしれません。この世界は自分一人ではなく、色々な人と繋がっているため、自分の気持ちを押し通して、何かを成功させるのは非常に難しいと思います。
結果的に開発者が何かに納得すればよいだけの話ですが。

そう考えると、ビジョンを持った起業家が、自分の内なる心に矛盾しないようなサービスや商品を作ろうと思ったら、1人でやるか、独裁的な環境によって大勢をそのビジョンのために動かせるか、どちらかだと思います。

または、奇跡と偶然が重なり、ビジョンを共有出来るメンバーだけでやるか。

スタートアップの面白さはそんなところにあるのかもしれません。

とりあえず、僕は今、ビジョンを共有出来るメンバーで、
人生初の特許を取ろうとしています。
特許を取るというのは、基本的にメンバーだけでシークレットで開発を進めるので、
周りからの雑な提案を受け入れなくて良いのがイイですね。

とりあえず、明日からが楽しみです。

Saturday, February 27, 2021

使い方が全て

こんにちは。小林です。


最近の自動車業界は、ガソリン車がEV車に変わるだの、

CO2排出量がどうだの、ホントはどっちが良いだの、

色々と話題はつきませんが、


僕の考えとしては

安全に、目的地まで到着出来れば何でも良い」

ということ。


それよりも、

その目的地って、ホントに行きたい所なのか

最低限、自分にとって価値のある移動なのか

他人や社会にとっても価値のある移動なのか

移動する前に、改めて自分に問わなければいけないなと思います。

コロナ禍で、移動の自粛が叫ばれるなか、

一人一人が強制的に「移動=リスク」という考えになるのは、

良い面もあるのかなと思います。


EVだのガソリンだの言う前に、

そもそも、

「その旅行、たくさんのガソリン燃料を使ってまで必要ですか?」

「その事業、たくさんの資源やエネルギーや燃料を使ってまで必要ですか?」

「そのネットショッピング、多くの配達リソースを使ってまで必要ですか?」

一人一人が、時間、お金、資源などの使い方を変えれば、

もっと大きなインパクトがあると思います。


能力、お金、時間、資源、あらゆる事は、使い方次第なんだなあと。

スティーブジョブスやイーロンマスクがやってきたような、

自分のビジョンをユーザーに届け使ってもらう手法ではなく、

本当の意味で、人々の行動を変えてしまうようなもの。

今の所、思いつくかぎり、その分野で最強なのはコロナウイルスでしょうか。

Monday, January 4, 2021

計算と情熱

こんにちは。小林です。

新年明けましてもおめでとうございます。今年もよろしくお願いします。


年末に、家族に「まさか」の事がありまして、

年末年始休暇は、ゆっくりとはいかなかった今年の正月ではありますが、

改めて人生において、「本当に大切な事」と「どうでも良い事」の感覚が研ぎ澄まされ、

「本当に大切な事」に対しての集中力が圧倒的に増した自分がいて、

一皮も二皮もむけて、無双状態に入ったような感覚です。


大学の友人の結婚式で、友人のお父さんが言っていました。

「人生には、3つの坂がある。上り坂、下り坂、まさか」と。

「まさかの時にこそ、助けてやって欲しい」と。


人生は計算通りにはいかない。

去年、久々に高校の親友達と会った時に出てきた話も一緒。


計算で動くと、失敗した時に

「あの計算は間違っていたのかな」と不安になり計算式を振り返る。

情熱で動くと、失敗した時に

次の一手しか考えない。

このわずかなスピードの違いが最終的な成功と失敗に繋がる。


計算で動く人間にはなりたくないな、

と親友達と共感できた事を忘れないように、

今年も精進していきたいと思います。