Monday, March 6, 2017

上手か下手か。

こんにちは。小林です。

今回は、「上手」・「下手」について考えてみたいと思います。

何事においても、上手な人と下手な人がいるのは当たり前の事だと思いますが、何かを作って販売したり、何かサービスを提供したりして金銭をいただいたりする場合は、上手でないといけないですし、今は下手でも上手になるのを目指さないといけないと思います。

器用な人がいる一方で不器用な人もいます。何事においてもセンスがある人がいる一方でセンスが??な人もいます。これが、どちらも同じビジネスをしていたら、どちらから買いたいかを選ぶだけの話です。

しかし、世の中は複雑で、人生をかけて生業としてやっている人より、別の生業があって、趣味でやっている人の方が上手かったり、センスがあったりする場合もあります。

最近の僕は、多少不器用でも、人生をかけて生業としてやっている人から何かを買いたいとつくづく思います。もちろん、生業でも情熱がなく、ただ、生活のため、とか、なんとなく、とかでやっている人もいるので、そのような人だったら、趣味で愛情を持って何かをやる人から買う事を選ぶと思いますが。(そのような人だったら、そもそも商売が続いてないでしょうが・・・)

多少不器用なところが見えても、人生をかけている事、その道を選んだ勇気など色々な事を含めて、僕は応援したいと思います。そして、そのような人が少しづつでも上手になっていく事が何より嬉しく思います。結局は、覚悟を決めた仕事でしか本当の感動は生み出せないのではないかという、先入観に近いような感情を、仕事人に対しての尊敬と共に信じているからかもしれません。そして、不器用でセンスもないのに、色々な人がサポートしてくれて成り立っている自分自身に照らし合わせて、応援したい気持ちになるのかもしれません。