Wednesday, March 31, 2021

「矛盾」と「繋がり」の関係

こんにちは。小林です。

ふと、「矛盾は、他との繋がりが多い程、多くなるのではないか」という事を考えてみました。
特に、「気持ち」という中での矛盾においては、それが当てはまるケースが多いような気がします。

例えば、ある商品開発者が「こんな商品を作りたい」と考えて商品開発を行っていたが、市場調査や色々な方の意見を聞く中で、最終的にその開発者の思っていなかった商品が出来た、など。
その場合、開発者の気持ちは、最初のビジョンと最終的な製品の違いに、矛盾を感じるかもしれません。この世界は自分一人ではなく、色々な人と繋がっているため、自分の気持ちを押し通して、何かを成功させるのは非常に難しいと思います。
結果的に開発者が何かに納得すればよいだけの話ですが。

そう考えると、ビジョンを持った起業家が、自分の内なる心に矛盾しないようなサービスや商品を作ろうと思ったら、1人でやるか、独裁的な環境によって大勢をそのビジョンのために動かせるか、どちらかだと思います。

または、奇跡と偶然が重なり、ビジョンを共有出来るメンバーだけでやるか。

スタートアップの面白さはそんなところにあるのかもしれません。

とりあえず、僕は今、ビジョンを共有出来るメンバーで、
人生初の特許を取ろうとしています。
特許を取るというのは、基本的にメンバーだけでシークレットで開発を進めるので、
周りからの雑な提案を受け入れなくて良いのがイイですね。

とりあえず、明日からが楽しみです。