こんにちは。小林です。
最近は、簡単に起業出来てしまう事もあり、商売のシの字も知らず、
実態の無い代表取締役の人が増えているこの世の中がどうかなと思っている次第です。
よくあるのが、株式会社○○の代表取締役で、実情は、
講演料やコンサルティング、学校の講師などで食べている方。
別にその会社が講演料やコンサルを目的にあるのであれば良いのですが、
まるで○○の事業がしっかり成り立っているようなイメージを持って、
口(言葉)で食べているパフォーマー。
先日、楽天の三木谷さんの良い記事を拝見しました。
https://globe.asahi.com/article/14262178
この記事の中で仰っている通り、
「アントレプレナー=実業家」はその通りだと思います。
起業家、パフォーマーではなく、「実業家」
記事の最後の文章も素晴らしいと思いました。
――大手銀行では、三木谷さんと同世代の人たちが頭取や社長になっています。そのまま銀行にいたら、と考えることはありますか。
興銀(旧日本興業銀行、現みずほフィナンシャルグループ)にいたら、ねえ。うーん、やっぱり、興銀にはいなかったかな。でも、興銀をやめるときに「私が会社をつくったら、いずれ興銀をメインバンクにします。ぼくが行内にいるよりも、うちとビジネスをすることで銀行もお金がもうかるようになります」って言ったんですね。それは実現したかな。そういう風に思っています。
キャリアアップとかいいながら、お世話になった会社に恩返しもしてないのに、
転職して自分だけの価値を高めていく人って、僕は本当に大嫌いなのですが、
三木谷さんは、さすがだなと思います。