こんにちは。小林です。
オリンピック開催しましたね。
サッカーを、ビジネスに例えて考えてみたら、いくつも学びが出てきたので、備忘録として。
1,ピッチの大きさによって、8人制なのか11人制が良いのか、ちゃんと適正人数がある。
ビジネスにも、ビジネス規模や種類によって適正人数がある。小さな規模に100人いたり、大きな規模に5人しかいないのでは上手くいかない。
2,FWだからとディフェンスをしないというのはもはや通用しない。
昨今のビジネス環境において少数精鋭のチームが活躍している通り、ピッチの中では皆が同じ目標に向かって働いていないと良い結果は出ない。与えられた役割だけやっていれば良かった時代は、サッカーにおいてもビジネスにおいても終わっている。
3,ちゃんと主張をしよう。
オフサイドやハンドの時に選手が審判にアピールするように、正しいと思った事はちゃんと主張をしないといけない。黙っているのが良いというのは、もはや試合を放棄している。
4,裏を取ろう。
ビジネスにとってもっとも重要な「逆張り」。これがもっともインパクトがある。
5,意味の無いボール回しはやめて、縦(ゴール)への攻撃を意識しよう。
大企業病によくあるパターン。目的や目標が何かのかハッキリしよう。
6,規模に関わらず社長やトップは、ストライカーではなくゴールキーパーを目指せ。
大企業の社長ほど、自分は監督だと勘違いするが、監督は株主。サッカーチームのオーナーは株主ではなく、銀行。
ゴールを決めて目立ちたいのはわかるが、社長がメディアや表に出るとあまり良いことはない。何か良くない事あったときに最終的に責任を負える覚悟を持っておこう。
7,相手は倒す対象ではなく、共に切磋琢磨できる仲間
相手は「敵」ではない。相手がいないと試合も出来ない。ビジネスは「競技スポーツ」ではない。ビジネスはお互いを補うもの。オリンピックよりもパラリンピックから学ぶことの方が多い。スケートボードやBMXの文化やルーツから学ぶのも良し。
以上、オリンピック、始まってみると面白くて毎日観ちゃいますね。