Saturday, February 3, 2018

「労働の価値」と「貨幣の価値」

こんにちは。小林です。

年末から年始にかけて、日本は仮想通貨の話題でもちきりですが、
先日、モナッシュ大学マレーシア校 スクールオブビジネス ニューロビジネス分野 准教授 渡辺 幹氏 のダイヤモンドオンラインの記事を見かけまして、おおいに共感しましたので記載しておきます。

http://diamond.jp/articles/-/157747

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「労働の価値を貨幣に変えるのが資本主義で、本来の価値は労働に帰属するはずなのに、やがて貨幣そのものに価値があると勘違いして、貨幣を得ることが目的になってしまう」。カール・マルクスはそう指摘し、これを「フェティシズム(物神崇拝)」と呼んだ。

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上記の記事の中で紹介されていた、カール・マルクスの指摘が個人的には特に良かったです。

また、話が変わりますが、1月31日に、電卓の父と呼ばれた、佐々木正氏がお亡くなりになったそうです。日本から超国宝級の人物がまた一人・・・とても寂しいです。ご冥福をお祈りいたします。

過去のブログ「佐々木正氏と共創」
http://www.masahirokobayashi.com/2017/01/blog-post.html

日刊工業新聞のウェブ記事
https://newswitch.jp/p/5134