こんにちは。小林です。
今回は短く、改めて「信念や理念が大事だな~」と思う記事に出会ったので、備忘録として。
******
米電気自動車大手のテスラモーターズは2010年、トヨタ自動車から5000万ドルの出資を受けた。実はこの時期、テスラは資金が底を突きかけており、浮足立つ社員もいた。そんな社員に創業者のイーロン・マスク氏は一本のメールを送った。
「ボスのために働かないでください。地球の未来のために働いてください。」
二酸化炭素をはき出すガソリン車を電気自動車に置き換えることで地球環境を救う。それがマスク氏の信念である。会社がいつまで持つかという局面で、彼は「俺のために働け」とも「会社のために働け」とも言わなかった。「地球を救おう」という理念の旗を高く掲げることで社員の動揺を鎮め、会社を正しい方向へ進ませた。「チャレンジ」を強要した日本の経営者との差は一目瞭然である。
転載元 日経ビジネス 大西康之氏
******
このような話が本当かどうかとか、電気自動車が本当に環境に良いかどうか、とかいう議論は置いておいて、信念や理念こそが、人の「心」に届いて、人を「動かす」のだと思います。
今回は短く、改めて「信念や理念が大事だな~」と思う記事に出会ったので、備忘録として。
******
米電気自動車大手のテスラモーターズは2010年、トヨタ自動車から5000万ドルの出資を受けた。実はこの時期、テスラは資金が底を突きかけており、浮足立つ社員もいた。そんな社員に創業者のイーロン・マスク氏は一本のメールを送った。
「ボスのために働かないでください。地球の未来のために働いてください。」
二酸化炭素をはき出すガソリン車を電気自動車に置き換えることで地球環境を救う。それがマスク氏の信念である。会社がいつまで持つかという局面で、彼は「俺のために働け」とも「会社のために働け」とも言わなかった。「地球を救おう」という理念の旗を高く掲げることで社員の動揺を鎮め、会社を正しい方向へ進ませた。「チャレンジ」を強要した日本の経営者との差は一目瞭然である。
転載元 日経ビジネス 大西康之氏
******
このような話が本当かどうかとか、電気自動車が本当に環境に良いかどうか、とかいう議論は置いておいて、信念や理念こそが、人の「心」に届いて、人を「動かす」のだと思います。