Monday, April 20, 2020

ほどほどに

こんにちは。小林です。

新型コロナウイルスの影響で、
世の中の価値観が大きく変わろうとしています。

以前、ユニクロの柳井さんがインタビューで、
「地球環境において、そろそろ臨界点に達して、とんでもない事が起き、ある日ガラッと変わる」
そのように仰っていて、僕もそれを聞いて「うんうん」と頷いていました。

しかし、一方で、柳井さんや孫さんの考えが古いとも思っていました。
以前のブログ「成長という言葉」↓
https://www.masahirokobayashi.com/2019/10/blog-post.html

ずっと前に、漁師の方がテレビで、
「これくらい獲れたらじゅうぶん、後は海に残しておくんだ」
と、仰っていて、資源の事も考えて仕事をされている事に共感を覚えました。

経済や人間の欲望は限りを知らず、どんどん成長出来ると勘違いしていて、
それのツケが回ってきているのだと思います。

リーマンショックの時とは違い、
今回は金融経済がそれほどパニックになっていないため、
この期に及んでマネー経済は活性化してますが、
腹を満たすわけではない紙キレや電子マネーで何も解決出来ない事を、
いずれにしても実感する時が近い将来、来るような気がします。

これからの社会、地球環境など色々な事を考えても、
「ほどほどに」が大きなテーマになるような気がします。

Thursday, March 19, 2020

経済主導のSDGs

こんにちは。小林です。

色々と社会が混乱しており、色々と考える時期かと思います。

思った事を。

母なる自然の恵を利用して、
膨大なエネルギーを注いで、
水、空気、電気、石油、天然ガスを使って、

その仕事は、本当に社会に必要なものなのか、
その商品は、本当に社会に必要なものなのか、
そのサービスは、本当に社会に必要なものなのか、

もう一度、社会で仕事をしている人ほど、考えるべき事かと思います。

広告だ、マーケティングだ、
ストーリーだ、かご落ち率がどうだ、機会損失だ、、、

消費を煽って、必要も無いものを買わせる、
それによって、ジェット燃料を使い、物が運ばれ、
水や空気が汚れ、結果的に、必要なものじゃないから、
すぐにゴミ箱に行き、ゴミが増え。

それを繰り返し増やす事を、経済成長だと言い、
何をやってんでしょうね、人間は。

自分自身の精進も含めて、今思うところは、こんな感じです。

Saturday, February 29, 2020

デザイン

こんにちは。小林です。

今回はデザインについて。

まずは狭義なデザインのお話。

デザイン家電など、多くの「オシャレ」といれわる商品で溢れた今日、
これからは、本当の意味で「必要」で「心地よい」「使いやすい」と思う商品だけが残るのだと思う。オシャレなガラクタはもういらない。

つぎに広義なデザインのお話。

ビジネスや人間関係などあらゆる事のデザイン。

デザインというのは、時間が経てば真実がバレたり、陳腐したりするのは頂けない。
どこかの地域や国で先に流行ったものを持ってくるタイムマシン経営などはまさにこれで、5年10年したら必ずダメになる。
それまでの間に甘い蜜が吸えたら良いではないか、という意見もあるかと思いますが、たった10年そこらだけのために、そんな労力を費やすのはどうかと思います。

人間関係も同じで、何か問題を抱えている人は、自分を知らないグループや地域を転々としていればバレない場合が多いのですが、遅かれ早かれ生きづらくなる。
まあ40年や50年もたてば、誰が正しいのか、誰が信用できるのか、ハッキリする。
これは真実です。



Monday, January 6, 2020

規模と質の関係

こんにちは。小林です。

新年あけましておめでとうございます。
突然ですが、今年は改めて「質」の高い商売をしたい思います。

規模を大きくして質が向上するのであれば、規模を追うべき。
規模を大きくして質が低下するのであれば、規模を追うべきではない。

僕は、そんなふうに思います。
会社も、工場も、製品も、サービスも、あらゆる組織も、
なんならスポーツ選手などの身体づくりにも当てはまるかと思います。

今年もよろしくお願いいたします。

Thursday, December 26, 2019

代替が利く

こんにちは。小林です。

もう今年もあと数日で終わりです。
休暇を前に少し思う事を。先月も、海外での休暇を頂きましたが、
いつも休暇中や、出張中もそうなのですが、日常の業務の事が頭から離れません。
改めて自分は、いわゆる仕事人間なんだと思います。
そして商売をしている時が一番リラックス出来て楽しいんだと。

よく経営者の間でも、自分がいなくても回せるような組織作りなんて言葉が沢山あります。
また、就職や転職においても、「代替が利く」なんて言葉を良く聞いたりします。

代替が利く
https://thesaurus.weblio.jp/content/%E4%BB%A3%E6%9B%BF%E3%81%8C%E5%88%A9%E3%81%8F

しかし、僕は、自分がいなくても回るであろう組織にいるって少し寂しいな、と思います。
その人がいないと回らないと言われる事、そのような状況ってとても幸せな事なんだなあと。

「転職」においても同じかもしれません。
ときどき、自分はどこでも通用するんだと、転職自慢をする人がいますが、
確かに良く言えば「どこでも通用する」
悪く言えば「組織はあなたがいてもいなくてもどちらでも良い」
やはり「自分がいないと回らない」「自分にはこれしかない」という責任のある立場に立ってこそ、仕事の面白さがわかるのだろうと思います。

代替えが利かない人になってこそ。そんなふうに思います。
よいお年を。

Thursday, November 21, 2019

野中侑次郎氏

こんにちは。小林です。

本日、本当に良い記事に出会いました。
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00082/111800004/?P=2

タイトルが、僕の好きな「ホンダ」だったので読み始めたのですが、
ホンダの話というよりも、インタビュイーの野中侑次郎氏の「企業のあり方」
とでも言うような考えの数々が読めて、とても参考になりました。

冒頭から最高です。

野中氏:市場経済、自由経済を広めたのはアダム・スミスの『国富論』でした。この行き着く先は株主価値の最大化と考えられていますが、実はスミスは国富論の前に『道徳感情論』を書いています。エシックス(倫理)を大切にし、共感の重要性を説いて倫理観のある資本主義を唱えたのです。私はこれを復活させないといけないと考えています。

有料記事ですが、これは読む価値があります。

いや~野中侑次郎氏すごいです。凄すぎる84歳です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E4%B8%AD%E9%83%81%E6%AC%A1%E9%83%8E

Thursday, October 31, 2019

「成長」という言葉

こんにちは。小林です。

今月、こんな記事を読みました。
https://business.nikkei.com/atcl/NBD/19/depth/00357/
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00067/100300033/

柳井さんも孫さんも、起業家・経営者としてとても尊敬をしています。
柳井さんは家業をあれほどまでの大企業に育て上げ、さらに上を目指していて、
孫さんはご存知の通り、何から何まで世の中に変革をもらたしました。

しかし、この記事はどうも共感できませんでした。
おそらく、「成長」という言葉に持つイメージが、世代によって違うんだと思います。
先月のブログで書いた「持続可能」を僕は大事にしていますが、
何かが急激に成長すると、かならず歪(ひずみ)が生まれます。

子育てをする立場になり思うのは、子供の成長を見るのはとても楽しいです。
同じように、会社や経済が成長するのを見るのも楽しいと思う性格ですが、
経済が成長したらイコール社会が豊かになるとは限りません。
ユニクロが時価総額世界No1のアパレル会社になったら、
柳井さんは嬉しいかもしれませんが、
人類にとっては、けっこうどうでも良い事です。
むしろ、過度な競争からの環境破壊などで、悲しむ人が多くなるかもしれません。

年配の経営者が色々と心配するのはわかりますが、
僕ら30代の世代の多くは、もうすでにスポーツのようにビジネスをしていません。
成長で何かを解決する時代ではないんだと、
多くの経営者や政治家は知るべきなんだと思います。