Friday, May 28, 2021

「寝かせる」の重要さ

こんにちは。小林です。


僕の生まれ育った郷に、とっても綺麗な天然芝のグラウンドがあります。

廃校になった小学校のグラウンドを活用したもので、体育館もあります。

休日の天気の良い時は、天然芝で子供達とサッカーしたり、

天気の悪い日は、体育館で友人家族とバレーや卓球をするのが、

ここ2,3年のお気に入りの休日ルーティンです。


先日の大雨のなか、そのグラウンドで子供達のサッカーの試合が行われていました。

こんな大雨の中?と目を疑いましたが、聞けば、公式戦とかではなく、練習試合だそう。

試合が終わった夕方、バレーと卓球を終えた僕たちが体育館から出て来たら、

見るも無残なぐちゃぐちゃの天然芝。。。。。


大雨のなかサッカーやって、子供達は楽しいのか。

チームや大人のスケジュールをこなすことが、それほど重要なのか。

恵まれた環境を壊してまでする試合なのか。

終わったあとの天然芝の光景を見て、試合にかかわった人たちは何も思わなかったのか。

美意識も、感謝も、知識も、プレーも、指導も、人間性も、あれで伸びるのだろうか。


よくスポーツの世界でいわれているのは、

日本はジュニア期は世界トップレベル、しかし、18歳~になると、伸びない。

子供の頃に、やりすぎなのかもしれません。

良いオフの過ごし方を知らなのかもしれません。

知っている人は、休日に家族と過ごしたり、読書したり美術館に行ったりすることが

子供の感性を高めて、それがスポーツにも生きる事をわかっています。

欧米人は、良いワインや、チーズは長年寝かせないと出来ないという事を知っています。

日本人も、漬け物や日本酒など、寝かせる重要性を知っています。

こんな経験ないですか?

毎日の練習をやめて、1週間くらい休んだ後の方が、上手くなってた経験。


スポーツに限らず、どの分野でも、教育でも、ビジネスでも、

寝かすことの重要性をもっと理解した方が良いと思います。

ビジネスでも、寝かして、何年後かにブレイクすることは良くあります。

骨董品ビジネスなんか、まさにそう。何百年も寝かして価値がつく。

寝かすにも勇気がいるんですよ。周りからはサボっていると思われるし。

動かしたり、手をつけたい衝動にかられるんですよ。

しかし、そんなプレッシャーは気にせず、

寝かしましょう。人も芝も。


最後に、最近見つけた記事のリンクを入れておきます。


「イギリスの研究が示唆する「練習」と「遊び」、双方の必要性」

https://news.yahoo.co.jp/articles/3c22e29c9c11f35ddb614d580367f115c04a3eda?page=1


「試合に出られないならやめろ!」スポーツ界でも“毒親”たちの“虐待”が…重圧で「眠れない」と泣く子どもも

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6394528


Friday, April 9, 2021

実業家かパフォーマーか

こんにちは。小林です。


最近は、簡単に起業出来てしまう事もあり、商売のシの字も知らず、

実態の無い代表取締役の人が増えているこの世の中がどうかなと思っている次第です。


よくあるのが、株式会社○○の代表取締役で、実情は、

講演料やコンサルティング、学校の講師などで食べている方。

別にその会社が講演料やコンサルを目的にあるのであれば良いのですが、

まるで○○の事業がしっかり成り立っているようなイメージを持って、

口(言葉)で食べているパフォーマー。


先日、楽天の三木谷さんの良い記事を拝見しました。

https://globe.asahi.com/article/14262178


この記事の中で仰っている通り、

「アントレプレナー=実業家」はその通りだと思います。

起業家、パフォーマーではなく、「実業家」


記事の最後の文章も素晴らしいと思いました。

――大手銀行では、三木谷さんと同世代の人たちが頭取や社長になっています。そのまま銀行にいたら、と考えることはありますか。

興銀(旧日本興業銀行、現みずほフィナンシャルグループ)にいたら、ねえ。うーん、やっぱり、興銀にはいなかったかな。でも、興銀をやめるときに「私が会社をつくったら、いずれ興銀をメインバンクにします。ぼくが行内にいるよりも、うちとビジネスをすることで銀行もお金がもうかるようになります」って言ったんですね。それは実現したかな。そういう風に思っています。


キャリアアップとかいいながら、お世話になった会社に恩返しもしてないのに、

転職して自分だけの価値を高めていく人って、僕は本当に大嫌いなのですが、

三木谷さんは、さすがだなと思います。

Wednesday, March 31, 2021

「矛盾」と「繋がり」の関係

こんにちは。小林です。

ふと、「矛盾は、他との繋がりが多い程、多くなるのではないか」という事を考えてみました。
特に、「気持ち」という中での矛盾においては、それが当てはまるケースが多いような気がします。

例えば、ある商品開発者が「こんな商品を作りたい」と考えて商品開発を行っていたが、市場調査や色々な方の意見を聞く中で、最終的にその開発者の思っていなかった商品が出来た、など。
その場合、開発者の気持ちは、最初のビジョンと最終的な製品の違いに、矛盾を感じるかもしれません。この世界は自分一人ではなく、色々な人と繋がっているため、自分の気持ちを押し通して、何かを成功させるのは非常に難しいと思います。
結果的に開発者が何かに納得すればよいだけの話ですが。

そう考えると、ビジョンを持った起業家が、自分の内なる心に矛盾しないようなサービスや商品を作ろうと思ったら、1人でやるか、独裁的な環境によって大勢をそのビジョンのために動かせるか、どちらかだと思います。

または、奇跡と偶然が重なり、ビジョンを共有出来るメンバーだけでやるか。

スタートアップの面白さはそんなところにあるのかもしれません。

とりあえず、僕は今、ビジョンを共有出来るメンバーで、
人生初の特許を取ろうとしています。
特許を取るというのは、基本的にメンバーだけでシークレットで開発を進めるので、
周りからの雑な提案を受け入れなくて良いのがイイですね。

とりあえず、明日からが楽しみです。

Saturday, February 27, 2021

使い方が全て

こんにちは。小林です。


最近の自動車業界は、ガソリン車がEV車に変わるだの、

CO2排出量がどうだの、ホントはどっちが良いだの、

色々と話題はつきませんが、


僕の考えとしては

安全に、目的地まで到着出来れば何でも良い」

ということ。


それよりも、

その目的地って、ホントに行きたい所なのか

最低限、自分にとって価値のある移動なのか

他人や社会にとっても価値のある移動なのか

移動する前に、改めて自分に問わなければいけないなと思います。

コロナ禍で、移動の自粛が叫ばれるなか、

一人一人が強制的に「移動=リスク」という考えになるのは、

良い面もあるのかなと思います。


EVだのガソリンだの言う前に、

そもそも、

「その旅行、たくさんのガソリン燃料を使ってまで必要ですか?」

「その事業、たくさんの資源やエネルギーや燃料を使ってまで必要ですか?」

「そのネットショッピング、多くの配達リソースを使ってまで必要ですか?」

一人一人が、時間、お金、資源などの使い方を変えれば、

もっと大きなインパクトがあると思います。


能力、お金、時間、資源、あらゆる事は、使い方次第なんだなあと。

スティーブジョブスやイーロンマスクがやってきたような、

自分のビジョンをユーザーに届け使ってもらう手法ではなく、

本当の意味で、人々の行動を変えてしまうようなもの。

今の所、思いつくかぎり、その分野で最強なのはコロナウイルスでしょうか。

Monday, January 4, 2021

計算と情熱

こんにちは。小林です。

新年明けましてもおめでとうございます。今年もよろしくお願いします。


年末に、家族に「まさか」の事がありまして、

年末年始休暇は、ゆっくりとはいかなかった今年の正月ではありますが、

改めて人生において、「本当に大切な事」と「どうでも良い事」の感覚が研ぎ澄まされ、

「本当に大切な事」に対しての集中力が圧倒的に増した自分がいて、

一皮も二皮もむけて、無双状態に入ったような感覚です。


大学の友人の結婚式で、友人のお父さんが言っていました。

「人生には、3つの坂がある。上り坂、下り坂、まさか」と。

「まさかの時にこそ、助けてやって欲しい」と。


人生は計算通りにはいかない。

去年、久々に高校の親友達と会った時に出てきた話も一緒。


計算で動くと、失敗した時に

「あの計算は間違っていたのかな」と不安になり計算式を振り返る。

情熱で動くと、失敗した時に

次の一手しか考えない。

このわずかなスピードの違いが最終的な成功と失敗に繋がる。


計算で動く人間にはなりたくないな、

と親友達と共感できた事を忘れないように、

今年も精進していきたいと思います。

Tuesday, December 15, 2020

人と人の買収劇

こんにちは。小林です。


今年も残すところあとわずか。

ということで、今年最後は、僕の愛する「商売」をテーマに。


少し思い返してみると、自分が小さいころは、沢山の方が商売をされていたなと。

僕が生まれていない頃は、もっとたくさんの小さな商売ばかりだったのだろうと。

家族が生活するために、家族で商売をする。

だから、沢山の呉服屋があり、金物屋があったのだろうと思います。

それがいつしか、色々な理由であの呉服屋とこの呉服屋が一緒に商売をし、

あの金物屋とこの金物屋が一緒になり、大きな組織になってきたのだと思います。

それは、ある意味、小さな商店や人単位の買収劇が何度も繰り広げられてきた証拠。

そして、買収された方が合理的な場合が多かったのだろうと思います。

それが、今の大企業や中小企業の基礎になっているわけですが、

そう考えると、就職活動とは、人単位でいきなり「買収をお願いする」行為ともいえる。

僕は学生時代のアルバイト以外、一度も買収をお願いする事なく、

商売の実践に身を置いたわけですが、今となっては、それがホントに良かったと思います。


買収をお願いするにしても、買収してもらえる資本や資産があっての事。

買収をお願いする以前のキャピタルが無く、

企業を「お金がもらえる学校(教育機関)」だという感覚で入る人が増えるから、

日本電産の永守会長は、教育機関に対しても色々と怒るんだろうなと(笑)

商売って、最高の勉強だなと、思います。


話は変わって、最近この本を読みました。


読んでみたら、新しい発見は特になく、
ここに書いている内容のほぼ9割、僕が実行している事でした(笑)
僕の会社をモデルに書かれたんじゃないかと思うくらいw
今年初めに書いた内容の重要性を感じました。

「規模と質の関係」

年始と年末の考え方がブレてなくてホッとしました。

以上、良いお年を!

Monday, November 9, 2020

スローと丁寧の違い

こんにちは。小林です。


田舎や地方に住んでいると、「丁寧」や「スローライフ」のキーワードがついてまわります。

しかし、2つを同じ意味に考えている人が多いと思います。


僕は何事においても「緩急」が大事だと考えていますが、

緩みっぱなしで、ずっとスローな人は、ホントに仕事が出来ません。

そして、それは「丁寧」な仕事と同義に思われ、勘違いする人がいるため、

本当に「丁寧」な仕事をしている人にも失礼になります。


仕事は、早く出来る事に越したことはありません。

早く丁寧な仕事をしてこそ、プロフェッショナルです。

ゆっくり丁寧な仕事は、誰でも出来ます。

早くても、丁寧じゃない仕事をしていると、お客さんは離れていきます。

ゆっくりで、丁寧じゃない仕事をしていると、速攻で潰れます。


時間をかけたから良いモノが出来るとは限らないという事を

僕も、もう一度考え直さないといけないなと思います。