Thursday, January 28, 2016

デザインとは

こんにちは。小林です。

新年明けましておめでとうございます。
どうぞ今年もよろしくお願いします。

去年は引き籠って淡々と物事を行う年だと決めていましたが、まあまあ色々な事が実行&整理出来たのではないかと思っています。逆に、良いペースで外に出ることも出来て、当初計画にはなかったモンゴルへ行くことも出来ました。改めて、なるべくインプットを無くして、とことんアウトプットする良さがわかりました。(もちろん、アウトプットをしているときに、ちょっとしたインプットを入れているのですが・・・)
入れてばかりで、実行しないと頭デッカチになってしまいますしね。
呼吸も、「まず吐く事から」といいますし。

今年も、さらにその流れを継続して行きたいと思います。

さて、去年の日経ビジネスで、ビーサイズの八木さんが仰っていた事が印象に残ったので記載しておきます。

***日経ビジネスより***


八木氏「極端な話、課題が解決できれば、僕らのハードウェアはいらない。利用者は課題を解決したいのであって、製品を積極的に使いたいわけではない。」

デザインとは見た目の美しさを指すだけのものではないということ。人間が無意識に理解できることを形状に落とし込み、自然と使える使用になってこそ真のデザインと言える。それは、マグカップを初めて見た子供が、自然と持ち手をつかむような感覚にも近い。

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八木さんにはお会いした事は無いですが、同世代(というか年下)で、本当に物事の本質を理解してビジネスをされている方で、とっても尊敬します。このような方々がもっと沢山、色々な良い製品を作ってくれるとイイな~と思います。

フィンランドの偉大な建築家&デザイナー、アルヴァ・アールト氏の言葉も、まさにそのような意味を持っているんだと思います。

Beauty is the harmony of purpose and form  -  Alvar Aalto