Tuesday, March 25, 2014

獺祭(だっさい)を注文してみた。

こんにちは。小林です。

先日、最近特に有名な日本酒「獺祭(だっさい)」を、製造元である旭酒造株式会社に注文してみました。
僕自身、以前に居酒屋で知人に教えてもらって、たまに飲んだりしていましたが、少し前の「カンブリア宮殿」で獺祭の社長の特集を見てから、直接注文したくなり、それに私用のお祝い事もあった関係で、FAXで注文してみました。
(今現在、注文しても到着まで、約2ヶ月かかるそうです!驚!)

注文したのはこちら

「獺祭50」と「獺祭磨き39」
その名の通り、50%と39%の精米歩合の純米大吟醸
あとは、「獺祭磨き23」
これは、究極の23%の精米歩合!!
言葉では表現できないです。本当にどれも美味しいです。
僕は、その中でも、獺祭50が合ってました。
一番リーズナブルな値段なのですが、普段の夕飯には
これが一番合うな~と思いました。

さらに、アマゾンで社長の本も注文(笑)

帯の「ピンチがいつも救ってくれた」ってフレーズ、もう凄すぎです。この言葉を経験して真に理解出来る人は、ホントに少数だと思いますし、僕も理解したいようなしたくないような・・・・
実は創業も江戸時代で、歴史もあるのに、それを前面に出さないところもいいな~
歴史とかストーリーとか、地元愛とかを強引に付けて売るという姿勢じゃないところが本当に尊敬です。
箱にも書かれている、ブランドコンセプトも素晴らしいですね。


間違いなく美味しいお酒ですし、外部の杜氏を使わず全て自社で行っているのが、なによりもスゴイです。
お酒自体もそうですが、社長の理念や、それに伴うリスクをおそれない行動を知って、さらに定期的に飲みたいお酒になりました。(といいますか、すでに旭酒造の方に業者と間違われるほど頻繁に注文するようになってしまいました、笑)
わけもわからず「地酒」とかのフレーズに魅力を感じていた自分は、浅かったな~と(笑)もっと勉強したくなりました。

海外展開も頑張って欲しいです。日本酒はすでに”インターナショナル”な商材ですしw

Saturday, March 15, 2014

インターナショナルとグローバルの違い

こんにちは。小林です。

先日、ある方に「インターナショナルとグローバルの違い」を教えてもらいました。
僕は、今までそこまで気にせず2つの言葉を単に「海外」とか「国際」とかの意味合いで会話や文章の中で使っていましたが、まったく違うんだって事を教えてもらいました。

少し話が変わりますが、英語って単語の成り立ちを理解すると面白いな~と思います。
これも教えてもらったのですが、例えば、「個人」は「individual」ですが、「in(否定) + divided(分けられる)」から成り立っていて、「分けられない」って意味になり、「分けられない最小の単位」が「個人」となるんだそうです。

日本では「人」は「繋がり、支えあう」って意味合いが強いみたいですが、欧米では、より個人としての「人」が強調されるので、よく欧米の方が「個人の主張が強い」って言われるのも、なんだか納得してしまいます。

あとは、「仕事」って言葉も面白いなあと思います。
日本語だと、「商売」も「会社勤務」も「公職」も全て「仕事」で表現されがちですが、
英語語だと、「job」や「work」はもちろん、「labor」や「task」「business」「occupation」「vocation」など色々な表現があるのが面白いです。
商売をしている僕自身は、なるべく「仕事」ではなく「商売」って言葉を使うようにしておりますが、「business」の中で行う「task」は「labor」という意識では行いたくないと思っております(笑)

話が外れてしまいましたが、「インターナショナル」と「グローバル」も、そのようにしてみると、違いがハッキリと表れて、とてもよく理解出来ました。

インターナショナルは「inter(入る) + national(国)」となり、
まだどこか、国と国の境目が残っています。

グローバルは「global(地球規模、球体)」となり、
国という単位でなく、地球全体のイメージになります。

そう考えると、会社、人、モノなどにおいて、インターナショナルとグローバルはまったく違う規模になりますし、どちらなのかを理解しておかないといけないのだろうな~と思いました。

会社で言うと、売上規模の大きさではなく、事業運営として、「ナイキ」「リーバイス」「マクドナルド」「コカコーラ」「P&G」などは完全にグローバル企業ですし、海外に展開する日本の商社とかは、インターナショナル企業という感じで、日本の「楽天」や「ソフトバンク」とかは、グローバルを目指すインターナショナル企業といったところでしょうか。

面白いのが、真のグローバルは、周りまわって、全世界でローカライズにも完全に対応出来るし受け入れられるのだと、上の企業を見てて思いました。

僕自身は、まだまだインターナショナルのママゴトみたいな段階か、それ以下だな~と思いましたし、もっとグローバルに向かって行きたいな~と思いました。

Tuesday, March 4, 2014

リーダーとリーダーシップについて考えてみた。

こんにちは。小林です。

先日、ある方に教えて頂いた本を出張の合間に読みました。
テーマは、リーダーとリーダーシップについてです。

僕自身、リーダーとリーダーシップが違うって事も深く考えた事が無く、
実際、本を読んでみて「なるほど」と思える事も多く、
良いリーダーのあり方のヒントが満載でとても面白かったです。

いわゆる立場としてのリーダーとは、決済権や人事権など権力や何かしらの決定権を持っている人の事を言い、リーダーシップとは誰もが持っている能力そのものを言うという事だと、理解しました。

ちょっとわかりづらいので、学校のクラスを例にしてみます。
クラスの中の立場としてのリーダーは、先生だったり、クラスの班長だったりします。
一方、体育祭の時は運動神経の良いA君が、音楽祭の時はピアノの上手なBさんが、地震や災害が起きた時に、いつもは頼り無いと思われていたC君が、潜在的に持っている責任感を出すなど、それぞれの場面・状況で、立場としてのリーダーではない人が発揮するのが、リーダーシップ。

みんながリーダーシップを発揮出来るチームや組織はビジネスやスポーツなど何においても強いのだろうな~と思いましたし、立場としてのリーダーは、そのような環境を作る事が重要なのだろうな~と思いました。