Monday, October 27, 2014

リスクと覚悟

こんにちは。小林です。

突然ですが、こんなことを思いました。

「覚悟を決めた人の仕事の質は違う」

ご存知の通り、ここ数か月、エボラ出血熱の話題が大きくなってきておりますね。
アメリカで数名が感染した事が世界的にも大きなニュースになっております。
アメリカ人看護師が患者の手当にあたり、感染した事に対して問題の指摘など色々と報道されておりますが、その中でも他の看護師や医師などからは、感染した看護師に対しての尊敬も大きくなっております。誰もが怖く恐ろしいウイルスに対して逃げないで職務を全うする事は本当に勇気がいる事だと思います。

どんな職業でもそうですが、単に「生きるため」「生活するため」「安定している」等ののウエイトが職業についた動機の多くを占めている場合、本当に困難な事に直面した場合は逃げてしまう場合が多いかもしれません。しかし、もっと違う動機「人類の役に立ちたい」など、利他の精神が強く、そのような理想を掲げる人は、なにか「覚悟」のようなものを持って職務に取り組んでいる方が多いような気がします。(もちろん生命の危機に直面した場合は、逃げる事がすごく大事になりますので、逃げる事が悪いという話ではなく)

どんな物事でも、「リスク無し」は覚悟がいらないため、物事の質に限界があるような気がします。
一方、リスクを取って覚悟を決めた人は、それが成功しても失敗しても、さらなる高みに行けるような気がします。

どんな分野でも、大きな事を成し遂げるには「覚悟」が必要で、それには「リスク」が付いてくるため、「リスク」に怯えるのではなく、覚悟に変えて行動が出来るような人になれるように自分自身も精進しようと思いました。

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