Saturday, June 25, 2016

「計画」や「勉強会」を行動と勘違いするべからず

こんにちは。小林です。

以前にこんな記事を読みました。


http://president.jp/articles/-/17255?page=7

「このスローガンとともに稲盛と大田が気になったのは、JALに“言葉遊び”がまかり通っていたことだ。さまざまな「計画」は立てるが、本気で実行しようとしない。いろんな標語があるが、行動はほとんど伴わないのだ。」

ビジネスでもプライベートでも、本当にそうだと思います。
本当の行動は、「計画後」、「勉強会後」、「読書後」であると思います。
それが出来る人は非常に少ない。

今回は短くてスイマセン。

Friday, May 27, 2016

マニュアル化の弊害

こんにちは。小林です。

今回は、僕のお気に入りの動画を紹介しながら、
「マニュアル化の弊害」という事を考えてみたいと思います。
これはスケートボードの神様、ロドニーミューレンのTEDの動画です。



僕も彼の事は本当に尊敬していて、スケートボード界においては生きるレジェンドのような存在です。

今から20年前くらいでは、スケートボードやスノーボードなどのXスポーツと言われる分野はまだまだ発展段階で、技や道具も毎年新しいものが出て、何もやって良い雰囲気があり、とても自由だったような気がします。そうゆう状態においては、スポーツというよりは、もっとアートのような感じで、技やスタイルで自分自身を自由に表現する手段という意味合いが強かった気がします。しかし、ある程度、技や道具が確立されると、初心者はまずコレをやって、それができたらコレをやってと、何か目に見えないレールみたいなものが出来上がります。いわゆるハウツー本もあふれて、新しい技を生み出す楽しみとかではなく、マニュアルに沿って、どんどん技だけがうまくなっていく、まあオリンピックを目指すアスリートのような、論理的に効率的に行うようになってきます。まあそうなると、自由な雰囲気を求める人間にとっては、面白くなくなって、離れていきます。しかし一方で、ビジネスとしての市場が成長していくので、ファッション分野や広告分野などに利用され、これまた、何か自分がカッコイイって事の価値を上げる手段みたいな感覚で始める人も出てきます。
フィギアスケートとかも同じ状況でしょうか。最近は、3回転だの4回転だのばかりを競い、なんかもっと変わった技やスタイルで勝負する人を見ない気がします。

競争自体は否定はしませんが、競争からのプレッシャーで個性や本来の楽しみを忘れ、勝つ事だけに集中していくと、勝った後も虚しさだけが残り、良いコミュニティーも生まれないような気がします。

商売(ビジネス)にも同じ事が言えるのだと思います。他社がどうとかではなく、将来どんな規模になりたいとか、そんなのでもなく、何よりそのモノコトが好きで、成長する過程を楽しみ、人々に受け入れてもらえる努力をし、愛情と覚悟を持って行う事は本当に楽しいですし、自由を感じます。もちろんお金や環境などの制約もあるのですが、その制約の中でどのように上手くやるかは、ミューレンのトリックを生み出す過程と同じなんだと思います。
なので、ビジネスをマニュアル化して学ぼうとするような事は、これからもあまりやらないようにしようと思います。「勝つ」という意味では良いのでしょうが、萎えちゃいそうで(笑)

Thursday, April 21, 2016

スペシャリストにおけるプロフェッショナルの差

こんにちは。小林です。

最近は、トップアスリートの不祥事が大きな話題を呼んでいる日本ですが、改めて思う事は、「競技力」と「人間力」は違うという事。
スポーツの世界は特に、センスや運動神経が良い者が勝ち上がっていくため、疑われるような振る舞いの人でも、結果を出せば問題は無いという環境があると思います。

多くの人は、

良い結果 = すごい努力 = すごい人間力

と想像してしまいますが、この3つがイコールになっている事ばかりではありません。
天性の才能だけで勝ち上がっていく人もいますし、人間的には素晴らしく努力を惜しまない人でも才能が無く結果が出ない人もいます。

スポーツはどうしても、勝ち負けを決める事に集中してしまいますが、
本来のスポーツは、スポーツを通して人間力を高めるためのもの。
特に中学生や高校生などの時期においては、そのような役割を担って欲しいものです。

僕の尊敬する、スノーボーダーのテリエが前に良いことを言っていました。
彼は、競技力もずば抜けているし、人間力も備わった素晴らしいアスリートだと思います。

http://www.asahi.com/articles/DA3S11623202.html

あ、既にこのリンクは無効になっていました・・・
こちらのリンクに、以前の記事の要約が載っています。

http://www.heavysnowker.com/archives/51962048.html

先日、あるTV番組で、リーフラスという会社の特集をしておりましたが、
ここの会社は、スポーツはどうあるべきかを本当にわかっているな~と感心しました。
社長が子供のころ、楽しかった野球が勝ち負けだけにこだわる指導者の影響で、野球が全然楽しくなくなった過去の経験を生かされて、本当に社会が必要としているサービスを運営されているな~と思います。

リーフラス株式会社

Thursday, March 31, 2016

信用・信頼の大事さ

こんにちは。小林です。

前回、フォックスコンがシャープを買収したと書きましたが、そのすぐ後に、シャープの潜在的債務などの関係もあり、まだ最終的な契約になっておらず、ようやく4月2日に契約になりそうですね。フォックスコンも駆け引きをするのはイイのですが、あまりやりすぎても、相手の信用を失うだけですし、買収後に上手くいくかどうかはお互いの信頼関係が大きく影響するので、少し心配するところではあります。物の売り買いでもそうですが、お互いが気持ちの良い取引が出来た方が良いですし。

さて、上の件もそうですが、ビジネスに限らず何事においても、「信用」「信頼」がいかに大事かは、ご存じかと思いますが、朝日新聞の中で、富士そばの創業者、丹道夫氏が仰っていた言葉が印象に残りましたので、記載しておきます。

「商売のコツは”儲ける”という言葉に隠れている」

丹氏は文中で、「”儲”という漢字は、”信じる者”と書くから、信念を突き通して行動した者が成功する」という意味合いで書かれておりました。まったくその通りだと思いますが、僕は少し違う捉え方をしました。

それは、

「信用・信頼を得られる者(物)が成功する」 ということ。

商品ならは、品質が高くお客様の満足される製品が信用・信頼され売れる事で儲かりますし、コンサルタントやタレントなど、自分自身を売る商売なら、他人に信用・信頼される振る舞いが重要になって来ると思います。会社の中の人間にとっても、同僚、先輩、後輩、取引先、お客様の信頼を失う言動をしてしまうと、取り返すには相当な努力が必要になってきます。

一般社会もそうですが、特に、経済社会は信用・信頼の上に成り立っているという事を常に頭においていないと、上手くいかないだろうと思いますし、改めて僕自身も気を付けたいと思いました。

Thursday, February 25, 2016

覚悟と愛情

こんにちは。小林です。

シャープがフォックスコンに買収されましたね。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASHD24H1F_V20C16A2000000/
産業革新機構とフォックスコンが支援策で競争していましたが、僕としては、フォックスコンで良かったと思います。
なぜなら、この日経新聞の記事にあるように、フォックスコン側の「覚悟」が違うからです。
http://mxt.nikkei.com/?4_44606_986205_1

フォックスコンが出すお金は彼ら自身のお金です。
しかし、革新機構が出すお金は、税金です。
そもそもの両方のトップの覚悟が違います。

事業(というか、すべての物事)は、覚悟と愛情が無いと成功しないと思います。
以前、「リスクと覚悟」という事も書いてました。
http://www.masahirokobayashi.com/2014/10/blog-post_27.html

商売をやっていると特に思いますが、本当に覚悟を決めて、愛情を持って行えば、大抵の事は上手くいくと、まだまだ浅い経験からも、それは間違いないと感じています。
ただ単に「儲かりそう」「良さそうな投資だ」「イケてる」とかの感情で、本当にその事業をやりたい熱意や情熱がなければ上手くいきませんし、他の色々なものを犠牲にしてまで、それをやる「覚悟」がなければ、大きな事は成し遂げられないと感じています。

「こんなことやりたい!」と大きな事を言いながら、貴重な空いた時間を趣味や娯楽に使っているような人がいますが・・・
自分も、そんな人にはならないように気を付けたいと思います。
とりあえず、最近は矢沢永吉さんの日産のCMがお気に入りです。

Thursday, January 28, 2016

デザインとは

こんにちは。小林です。

新年明けましておめでとうございます。
どうぞ今年もよろしくお願いします。

去年は引き籠って淡々と物事を行う年だと決めていましたが、まあまあ色々な事が実行&整理出来たのではないかと思っています。逆に、良いペースで外に出ることも出来て、当初計画にはなかったモンゴルへ行くことも出来ました。改めて、なるべくインプットを無くして、とことんアウトプットする良さがわかりました。(もちろん、アウトプットをしているときに、ちょっとしたインプットを入れているのですが・・・)
入れてばかりで、実行しないと頭デッカチになってしまいますしね。
呼吸も、「まず吐く事から」といいますし。

今年も、さらにその流れを継続して行きたいと思います。

さて、去年の日経ビジネスで、ビーサイズの八木さんが仰っていた事が印象に残ったので記載しておきます。

***日経ビジネスより***


八木氏「極端な話、課題が解決できれば、僕らのハードウェアはいらない。利用者は課題を解決したいのであって、製品を積極的に使いたいわけではない。」

デザインとは見た目の美しさを指すだけのものではないということ。人間が無意識に理解できることを形状に落とし込み、自然と使える使用になってこそ真のデザインと言える。それは、マグカップを初めて見た子供が、自然と持ち手をつかむような感覚にも近い。

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八木さんにはお会いした事は無いですが、同世代(というか年下)で、本当に物事の本質を理解してビジネスをされている方で、とっても尊敬します。このような方々がもっと沢山、色々な良い製品を作ってくれるとイイな~と思います。

フィンランドの偉大な建築家&デザイナー、アルヴァ・アールト氏の言葉も、まさにそのような意味を持っているんだと思います。

Beauty is the harmony of purpose and form  -  Alvar Aalto

Thursday, December 17, 2015

物事の捉え方

こんにちは。小林です。

今年最後の投稿になるであろう今回は、「物事の捉え方」について考えてみました。

まずは、ビジネスについて。
よく、ビジネスを、「だまし合い」だとか、「欲深い競争」だとか、と捉える人がいますが、
実際のビジネスにおいて、そのような側面が無いとは言えませんが、そのように捉えるのは少し悲しいな~と思いますし、そのような思いでビジネスをやっても面白くないだろうな~と思います。
僕はビジネスが大好きですが、それは、やはり、サービスや商品を通して、社会の役に立てていると実感するからであり、さらにお金が関わる事で、真剣になって物事を進められる事です。趣味なら、「まあここらへんで」みたいなゆるい感じが許されるのですが、お金を他人からもらうとなると、それ以上の事を物やサービスでして、初めてプロとしてお金がもらえるんだと思います。そして、「競合に勝つ!」とかいうよりも、「この商品・サービスが社会の役に立つか?」という事をまず第一に考えて商売をしています。
なので、あまり、「戦略」とか「競合」とかいう言葉は使いたくないのが、正直な気持ちです。

コーヒーのジョージアのCMに使われているキャッチコピーで
「世界は誰かの仕事でできている」という言葉があるのですが、
僕は、この言葉が本当に大好きです。
http://www.umedasatoshi.com/

どんな高価な車や家や洋服でも、結局は作っているのは世界中の誰かで、その人達がいないと買う事も出来ません。自分だけ他人より良い暮らしをしようと、多くの人が思う事ですが、収入や地位が上がったからと言って、誰かの仕事に頼って暮らしていく事に変わりはありません。
旅行に行ったりする時もいつも思うのですが、飛行機はもとより、現地での電車やホテル、レストランなど、現地でオペレーションをしてくれている人がいて初めて、良い旅行が出来るのだと、つくづく思い、現地の人たちに感謝します。
なので、僕も「商売を通して社会に対する良い歯車でありたい」といつも思います。

先日読んだ、日経ビジネスで、日野原重明氏が学生に対して仰った言葉で、
印象に残る言葉が載っていました。

「今は自分の時間を自分のために使っていい。でも大人になったら、いつか他人のために時間を使ってください。」

僕は、アフターファイブばかりを自慢して、仕事は合理的に効率良くこなすだけの社会人の人達に出会うと、ああ、僕自身も学生の時は、将来は、いかに楽に稼いで、自分の時間を楽しむかばかりを考えていたな~と思い出します(笑)

アフターファイブばかりを自慢したり、自由奔放を自慢する人がいる一方で、子育てや仕事に忙しい人たちもいます。(その中にもストレスと抱えている人と、楽しんでいる人の両方が存在しますが)。一般的には前者の方が「羨ましい人生ですね~」と言われる場合が多いのですが、考えてみると、一生懸命、自分以外の人のため(他人)に時間を使っている後者の方が、実はそれだけで大人としての時間の使い方が出来ていると捉える事も出来ます。

話が変わりますが、「捉え方」の続きで、
今年は日本で「安保関連法案」に関する事が大きな事柄でしたが、
これにおいても、日経ビジネスで日野原重明氏が興味深い事を仰っています。

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「私は今回の安保関連法案には反対です。憲法の精神と正反対のことをしていると考えるからです」

戦争の放棄をうたう日本の憲法には、聖書によく似た考え方が盛り込まれていると日野原氏は言う。

「聖書には「右の頬を打たれたら左の頬を出しなさい」という耐える精神が書いてある。殴られても殴り返さずに耐えるという日本の憲法も、聖書と同じ、耐える精神が盛り込まれています。我々はこの精神を大事にしなくてはならない」

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暴力に暴力で返せば、またいつか暴力で返されるのは、誰もが知っている事ですね確かに。
国の発展も、国と国の競争という捉え方になると、軍事強化に繋がり、それが最悪、戦争に繋がるようになると思いますが、「お互いが共生」という捉え方になると、また違った事に繋がるのだと思います。

さて、まったくまとまりない文章で長くなりましたが、最後に先日、高校時代からの親友に教えてもらった、TEDの動画を紹介します。
この動画は要するに「ストレスの”捉え方”」です。