Wednesday, June 4, 2014

「感謝」というものを考えてみる。

こんにちは。小林です。

突然ですが、ここ5年くらいは月1回必ずお墓の掃除に行っております。
自分の直接のご先祖のお墓はもちろん、近所や親類のお墓の掃除をして帰ってきます。

どうも、このような事を書くと、ただの、エラい事をしてる自慢や、欲深く色々なお願いをする人みたいに捉える人がたまにいますが、そのような意見はほっといて、話を進めたいと思います(笑)

しかし、そう言う僕も最初は完全に「願い」で行っていました(笑)
5年前以前は、毎回飛行機に乗る前に、無事を「願い」お墓参りに行ってましたw(飛行機に慣れてなかったw)
いわゆる「願い」であり、「感謝」ではありませんでした。
それが、いつしか月に1度は飛行機に乗るようになり、もう面倒くさいから(笑)、飛行機に乗らなくても月初めに行こうと決めました。それからずっと続けていたら、気持ちも変わってきました。
月に1度のペースで行くと、月に1回新しいお願いがそもそも無いんです、お願いが続かないんです(笑)
それで、自然と「感謝」や「報告」をする時間に変わりました。

自分の先祖のお墓を掃除すると、とても気持ちが良いものです。
そして、自分が何者なのか、原点に帰る事ができます。
お盆などの後の、お供えの花が腐っているのを見ると、なんと多くの人が、片付けすら出来ない人間なのかと悲しくなったりもします。
人々の日々の営みが、多くのご先祖様が集まるお墓を通して、わかるような気になります。

人は大人になるにつれて、色々な人と出会い繋がっていくわけですが、その中で、自分の友人や先輩や師とする人、または影響を与える著名人などに熱狂していくパターンが多くなります。
もちろん、他人という自分に対して、熱心に色々と教えてくれる先輩方や影響を与えてくれる著名人はとても素晴らしいのですが、それ以上に素晴らしいのは、やはり、自分の親であり、先祖であると思います。自分という存在を作って育ててくれたわけですので。
自分の親や先祖が、特に社会的な評価がなかったりすると、尊敬すら無くしてしまう方がおられますが、生んでくれたという事自体が素晴らしいことがあり、さらに育てたことは、もっと凄いことです。
そんな気持ちがあれば、自然と感謝の気持ちが生まれ、行動が変わってくると思います。

自分は何物で、誰に感謝をするべきなのか、そのように、原点に帰る事は、ビジネスなど社会での活動にも大きく役立ってくれていると思います。
(商売でも、誰がお客様で、誰に対して努力をすればいいかわかれば上手くいくのと一緒で)
この本質を常にわかっていれば、全ての事が上手く行くと思います。
押しつけがましい文章になりましたが、とりあえず、お墓掃除はオススメです(笑)

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