Saturday, February 3, 2018

「労働の価値」と「貨幣の価値」

こんにちは。小林です。

年末から年始にかけて、日本は仮想通貨の話題でもちきりですが、
先日、モナッシュ大学マレーシア校 スクールオブビジネス ニューロビジネス分野 准教授 渡辺 幹氏 のダイヤモンドオンラインの記事を見かけまして、おおいに共感しましたので記載しておきます。

http://diamond.jp/articles/-/157747

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「労働の価値を貨幣に変えるのが資本主義で、本来の価値は労働に帰属するはずなのに、やがて貨幣そのものに価値があると勘違いして、貨幣を得ることが目的になってしまう」。カール・マルクスはそう指摘し、これを「フェティシズム(物神崇拝)」と呼んだ。

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上記の記事の中で紹介されていた、カール・マルクスの指摘が個人的には特に良かったです。

また、話が変わりますが、1月31日に、電卓の父と呼ばれた、佐々木正氏がお亡くなりになったそうです。日本から超国宝級の人物がまた一人・・・とても寂しいです。ご冥福をお祈りいたします。

過去のブログ「佐々木正氏と共創」
http://www.masahirokobayashi.com/2017/01/blog-post.html

日刊工業新聞のウェブ記事
https://newswitch.jp/p/5134


Wednesday, January 24, 2018

「ニュートラル」について

こんにちは。小林です。

遅れましたが、新年明けましておめでとうございます。
去年は、「協創・共創」をテーマにして1年間を過ごして、
新しい出会いも多く、多くの人達と共に何かを始める事が多かった1年でした。

しかしながら、共になにかをやると当然、効率や整理という部分では、
改めて注意をしないと、グチャグチャ・バラバラになってしまいます。
今年は、自分自身の編集能力を高めていく時だなあと思い、
自分の立場、振る舞い、日々の淡々と継続する努力や行動・習慣などを
常に見つめながら、整理整頓をし、時に小さくまとまらないように、
バラバラにする勇気を持つことも忘れずにしたいと思います。

「今一度、姿勢を正す」

今年のテーマは、これかなあと。時々はニュートラルに入れて、
「前のめり」「後ずさり」の姿勢を修正出来ればと。
どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

Monday, December 25, 2017

「交わる」ということ

こんにちは。小林です。

今年もいよいよあと数日となりました。
今年を振り返って見ると、やはり新しい拠点を持った事が大きく、
それにより多くの新しい出会いやご縁を頂きました。
またそれらから新しい交流が生まれている事を実感しております。

交流が生まれると、色々と問題や面倒な事も生まれます。
しかし、人をはじめ多くの生命が、まず交わる事で誕生する事を思うと、
交わるという事でしか、新しいものは生まれないのではないかとも思います。

最近では、個人でネットなどを使い色々な商売や投資など、
個人で大きな力を持つことが出来るようになり「個人の時代」だと言われます。

確かに、その人の個性や能力を伸ばすことはすごく大事ですが、
その目的のために、人と関わろうとしない人が増えているように感じます。

先ほど述べた通り、人と人が交わると、厄介な事も起きるのですが、
その厄介な事を乗り越えると、太い強い紐になる。
それが、人と人が協力して作る多くの「仕事」なんだと思います。
自分自身は、来年も新しいご縁や出会いから生まれる交流を通して、
相手にとっても社会にとって良い「紐」を作れるように頑張りたいと思います。

最後に、サムライインキュベートの榊原さんの記事を紹介して、
今年最後の投稿とさせて頂きます。
https://www.nikkei.com/article/DGXKZO2306506002112017XY0000/

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

Tuesday, November 28, 2017

「考える」と「感じる」の違い

こんにちは。小林です。

先日、毎日新聞の中で、ゾゾタウンを運営するスタートトゥデイの前沢社長へのインタビュー記事の特に以下の所にとても共感しました。今回は短く。

https://mainichi.jp/articles/20171111/k00/00m/020/163000c

毎日新聞の記事より

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◆前沢さんにとって現代アートの魅力とは。

 --すべてのモノが情報化され、機械化され、効率化される中で、言葉にできないもの、数値化できないモノがアートにある。その数値化できない価値と向き合った時に自分の感性が試される気がします。常に数字を追いかけるビジネスの世界に生きているので、それと真逆の感性勝負の世界に身を置くことで自分自身のバランスが取れる。社会にとっても、感性が重要なアートは今後、一層必要なものになっていくし、さらに盛り上がっていくのではないでしょうか。AI(人工知能)やロボットが出現し、人間の存在が問われる中、人間が人間でいられる最後の世界かもしれないし。音楽などもデジタル化が進み、複製が容易になっている中で、アートは一点もので、価値も人それぞれだからいいのだと思います。

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Friday, October 27, 2017

「こだわり」について

こんにちは。小林です。

今回は、ふと、こだわりについて思ったことがあり、備忘録として簡単に。
こだわりと聞くと、良いイメージに繋がる場合が多いかと思いますが、
こだわりがもたらす弱点も色々とあるな~と思いました。

本人の行動としてのこだわりは、ジンクスと結びついている事が多いと思いますが、その場合は、そのこだわりの行動が出来なかった時の心の乱れが生じるという事です。

また、人間関係のこだわりとしては、「家族はこうあるべき」とか「友達はこうあるべき」など、何か強い思い込みや押し付けのような感情があると、それから外れた行動をされた時に受け入れられない場合などなど。

あとは、社会人になると、ある程度の権力を持った誰かさんのこだわりが地域社会や在籍する組織の「マナー」や「ルール」みたいに置き換わっている場合もあるので、それはそれでややこしい。

そして、そもそも、それらが多くを知った上で最終的に絞った「こだわり」なのか、他をほとんど知らない、ただの「一張羅」なのか。それを自分自身で知っておくだけで、随分と物事への対応が変わってくるな~思いましたし、他人が関わらず自分だけで完結する「こだわり」に留めておくと面倒な問題なども無いのでしょうが、他人と関わってこその人生なので、そのあたりのバランスって案外難しいなと思いました。

年を重ねるにつれて、他人や他人の目などがどうでも良くなってしまった自分としては、人間関係に対してのこだわりの無さ(というか、ただの無関心)を少し心配しながら、まとまりの無い話を終わりたいと思います。

Thursday, September 7, 2017

ビジネスにおける「感動」

こんにちは。小林です。

さて、もう9月ですが、先月の夏の甲子園は本当に感動しましたね。
やはり、球児の野球への「熱い思い」があるからこそ、感動も大きいのだと思います。

ビジネスにおいて、「上手くやってはいるものの感動が無い」事業を多く目にします。ビジネスとはそうゆうものだという意見は置いておいて。最近の地域起こしと呼ばれる事例などでも、「地域の伝統野菜を広める」「地域の織物を広める」「地域の伝統のお茶を広める」「地域の珍しい海産物を広める」など色々なプロジェクトの中で、コンサルタントや副社長の立場で、ビジネス目線で入るキーパーソンにまったくその分野に情熱が無い人が入っているパターンに多く見られるように思います。

ビジネス観点の乏しい所に、コンサルタントのように関わり、ビジネス風を吹かせて、得意のマーケティングだけを使い、ウェブに映えるコンテンツに仕上げる。そういう人たちが、「コンテンツ」という所に、すでに「そのモノ」への情熱が感じられない。普通は、「そのモノ」を本当に愛しているのではあれば、軽々しく「コンテンツ」なんて言えません。
地域にあるものを使ってビジネスに仕立てても、そのモノに対しての情熱や愛情がなければ、短期(3~5年)や表面上の数字としては上手く行きますが、50年や100年先に繋がるモノには仕上がらないと思います。

以前にも、ホンダジェットと三菱MRJの比較の記事がありましたが、ずっと飛行機を造りたくてそれが夢だったホンダが情熱をかけて造る飛行機が結果を出すのは当たり前で、それには感動しかありません。ビジネス手法は冷たい剣(つるぎ)のようなもので、それを振りかざし自慢したり、それで人を圧倒する人には、それを使って本当に暖かな気持ちになる未来を作る事は出来ないと思います。
http://toyokeizai.net/articles/-/186542

上手にビジネスに仕上げて、それで自分の価値を上げ、ビジネスコンテストで偉そうに審査員をしているような人に、僕はあまり感動する事はないのですが、僕自身も改めて気を付けて、もっと感動できる事を、一緒に感動できる仲間を集めて、作っていきたいと思いました。

Thursday, August 24, 2017

「仕組みを変える」ということ

こんにちは。小林です。

僕の会社は8月末が決算なのですが、ありがたいことに今期も本当に忙しく、
いよいよ仕組みを変えてかかる時期に来ていることを痛感しております。

さて、今回はその「仕組み変える」ということですが、
よく世の中で使われる「世界を変える」という言葉は、結局は

世界を変える ≒ 仕組みを変える

ことなんだろうな~と改めて思います。

その「仕組みが変わる」ことが、政治的なルールが変わる事によるものなのか、新しい発明や技術が生まれることによってなのか、人々の意識や行動が変わることによるものなのか、さらには地震など、地球環境そのものが大きく変わるタイミングなのか、原因は色々あるかと思いますが、仕組みが大きく変わる時に、大きな変化が起き、世界が変わるのだろうと思います。

なので、小さなコミュニティー単位でも、大きなグローバル単位でも、その環境を取り巻く「仕組み」に着目して変化を起こすことが、全体を大きく変える力になるんだろうと思います。その変化が結果的にイイ方向に行くのか行かないのかは別として。

と、そんな「仕組み」の事を考えていたら、「知恵」についても色々と考え始めたので、「知恵」についてはまた時間をおいて書きたいと思います。